ハスの美しさを守る「イネネクイハムシ」の駆除
夏になると大きな葉を広げ、美しい花を咲かせるハスですが、その健やかな生育を脅かす存在がいます。それがイネネクイハムシと呼ばれる小さな害虫です。
イネネクイハムシは、成虫がハスの葉をかじるだけでなく、幼虫が水中で根に寄生して栄養を吸い取ってしまいます。被害が広がると葉が枯れ、花つきが悪くなるため、ハスの池では欠かせない天敵となっています。
日本有数のハスの名所として知られる新潟県の上越市・高田城址公園などでは、ハスの見頃を迎える前の毎年6月初旬頃に一斉駆除作業が行われます。薬剤を適切に散布し、害虫の発生を抑えることで、ハスの健全な育成を維持しています。
夏に私たちが楽しめる見事なハスの風景は、こうした時期に合わせた丁寧な管理と手厚いケアによって守られています。
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