なぜ虹の色は逆になるの?

空にかかる虹は、見る人をいつも夢中にさせます。よく見ると、大きな主虹の外側に、もう1つ薄い虹がかかることがあります。これを副虹といい、その色の並びは主虹と逆になっていることに気づくでしょう。

主虹は、太陽の光が雨粒に入って屈折し、内側で反射して再び外に出てくることでできます。このとき、光は波長によって分かれ、外側から赤、橙、黄、緑、青、藍、紫と並びます。

一方、副虹は、雨粒の中で光が2回反射するため、色の順序が逆になります。つまり、外側が紫、内側が赤となるのです。2度の反射によって光の一部が失われるので、副虹は主虹より淡く、逆さまの色配列が特徴です。

副虹はいつも見えるわけではなく、空の状態や太陽の位置によってはっきりと現れることもあれば、消えかけることもあります。次に虹を見かけたら、じっくりとその色の並びに注目してみてください。主虹と副虹が織りなす、ふたつの色のつながりに、自然の不思議を感じる瞬間です。

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