大人の脈拍が100回を超えるとどうなる?頻脈のリスクと受診の目安

心臓がドクドクと早く打っていると感じたことはありませんか?一般的に、成人の安静時の正常な脈拍数は1分間に60〜100回程度とされています。この基準を超えて、1分間に100回以上の脈拍が続く状態を「頻脈(ひんみゃく)」と呼びます。

運動後や緊張している時、カフェインをとった後などに一時的に脈が早くなるのは生理的な反応なので大きな心配はありません。しかし、特に理由もないのに脈拍が100回を超えている場合は注意が必要です。

特に注意したいのは、1分間の脈拍が120回以上に達しているケースです。このレベルの頻脈になると、心臓が正常に血液を送り出すポンプ機能を十分に果たせなくなり、全身に必要な酸素や栄養が届きにくくなります。その結果、強い息切れやめまい、胸の不快感、だるさなどを引き起こすことがあります。

脈拍が120回以上の状態は、不整脈や甲状腺疾患、脱水、心臓の病気などが原因で起こっている可能性が疑われます。無理をせず、早めに医療機関を受診して精密検査を受けることが推奨されます。日頃から自分の平熱ならぬ「平脈」を把握し、身体からの小さなサインを見逃さないようにしましょう。

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