26時って? 放送業界の「時間の数え方」
「26時」と聞くと、一瞬「えっ? 24時間制じゃないの?」と思ってしまいますが、これは実は放送業界ならではの習慣です。
26時 = 翌日の午前2時、27時 = 午前3時、というように、深夜を過ぎた時間を分かりやすくするために使われます。たとえば、あるテレビ番組が「26時10分から放送」とあれば、これは月曜日の 午前2時10分(つまり火曜日の 早朝)を意味しているのです。この表記は特に深夜番組やニュース、スポーツ中継などでよく見かけます。なぜなら、番組表やスケジュール作成の際に、「25時」「26時」と書くことで、「前の日の延長」 というニュアンスが明確になるから。視聴者には少し戸惑いがあっても、制作側にとってはとても効率的なんです。
ちなみに、この習慣は主にテレビ局や関連業界で使われており、日常会話ではほぼ登場しません。2009年ごろには「26時表記」について話題になったこともありますが、今でも業界的には根強く残っています。
つまり、「26時」というのは、別に時計が狂っているわけではなく、単に「深夜の時間をラクに管理するためのちょっとした工夫」。テレビの裏側を感じさせる、そんな小さなルールなんですね。
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