歯の寿命、本当に50年?その真実

「歯の寿命は50年」という話を聞いたことがありますか?厚生労働省の調査によると、実は歯の平均寿命は約50年から65年とされています。けれど、これはあくまで「平均」。実は、歯の種類によって寿命に大きな差があるのです。

特に気になるのが奥歯の寿命。食べ物を噛み砕く重要な役割を担っている反面、負担も大きく、前歯に比べて10年以上早く抜けてしまうことも。一方で、最も長持ちする歯は男性で66.7年、女性で66.2年とされ、性別によるわずかな違いも見られます。

しかし、現代人の平均寿命は男性約82歳、女性約88歳(2022年時点)。つまり、体は長生きしているのに、歯の寿命は20〜30年も短いのが現実です。歯を失う主な原因は虫歯や歯周病ですが、気づかないうちに進行することが多いのも問題です。

大切なのは、日々のケアと定期的な歯科検診。痛みがなくても、年に1〜2回の歯のチェックを習慣にしたいですね。歯を長く使うことで、おいしく食べること、笑顔で話すこと――人生の質がぐんと上がります。

歯は「一生モノ」を目指して、今からしっかり守りたいものです。

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