65歳女性の年金受給額の平均は約10万9千円

65歳以上の女性が受け取る年金の平均額は、月額108,813円です。一方、同じ年齢層の男性は月額171,305円と、大きな差があります。この違いは、女性の多くが結婚や出産、子育てを理由に途中で退職したり、正社員ではなくパートや派遣などの非正規雇用で働いた期間が長かったりするためです。

年金の受給額は、長年にわたって納めた保険料の総額に基づいて決まります。勤務期間が短かったり、給与が低かったりすると、支給額も少なくなる傾向があります。特に団塊の世代以前の女性は、専業主婦として働かなかった人も多く、国民年金のみの受給となるケースも少なくありません。国民年金だけでは支給額が限られるため、平均額が下がる一因となっています。

最近では共働きの夫婦が増え、女性も長期間社会で働くことが一般的になりつつあります。これにより、将来的には女性の年金額も徐々に増えていくと見られています。しかし、現時点では依然として男女間の受給格差が明らかです。

老後の生活を安心して送るためには、公的年金だけでなく、自分で貯蓄や投資などを工夫することも重要です。特に女性は平均寿命が長く、より長い期間の資金計画が必要とされます。早めの準備が、将来の安心につながります。

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