果糖も虫歯の原因になる?
「果物やはちみつは体に良さそうだから、歯に悪くないのでは?」と思う人も多いかもしれません。確かに果糖は血糖値の上昇が緩やかで、精製された砂糖よりは優しいイメージがあります。しかし、果糖も立派な糖質の一種です。
口の中の虫歯菌は、ブドウ糖だけでなく、果糖もしっかりとエサとして利用します。特に、ネバネバしたはちみつは歯に張りつきやすく、口内に長く残留することで虫歯のリスクが高まります。また、ドライフルーツは水分が少なくなる分、糖分が濃縮されており、歯への影響は生の果物以上になることも。
だからといって、果物やはちみつを避けなければいけないわけではありません。大切なのは、食べた後のケアです。食後にうがいをしたり、歯を磨いたりすることで、糖分を口の中に残さないことが予防のカギ。特に子どもの場合は、夜はちみつをなめさせてそのまま寝かせるといった習慣は避けたほうが安心です。
2023年9月現在の研究でも、果糖が虫歯菌の栄養源になることは確認されています。自然由来の甘味料でも、油断は禁物。甘いものとの上手な付き合い方が、健康な歯を守る第一歩です。
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