インド人の朝食は意外にあっさり
インドと聞くと、スパイシーなカレーが思い浮かびますが、実は朝食は意外とあっさりとした味わいが多いんです。特に南インドでは、朝から重い料理ではなく、体に優しいものを選ぶ傾向があります。
たとえば、プーリ・バージは、ふわっとした揚げパン「プーリ」を、じゃがいもとトマトのやさしいカレー「バージ」に浸して食べる朝食の定番。香辛料が控えめで、朝からでもすっきりと食べられます。
また、蒸しパンのような食感のイドリや、巨大なクレープのようなドーサも人気。どちらも米とレンズ豆の発酵生地を使って作られ、サッと香ばしく焼かれて提供されます。ドーサは中にお肉や卵を入れたものもありますが、基本はあっさりとした味わい。ココナッツベースのディップソースにつけて食べるのが一般的です。
ゴアの地元の食堂を訪ねてみると、エッグブルジ(卵サンドイッチ)など、ポルトガルの影響を受けた軽いメニューも朝食に登場。スパイスの強い昼食や夕食と比べて、朝は体を起こすような、でも刺激の少ない味わいが主流でした。
インドの朝食は、地域によって多様ですが、共通しているのは「朝から元気に、でも無理なく」という考え方。旅先で朝ごはんを食べるなら、ぜひあっさり系を試してみてください。
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