「パンモゴッソヨ?」って何?

「パンモゴッソヨ?」。初めて耳にするとなかなか意味がつかめないこの言葉、実は韓国ではとてもありふれたあいさつです。直訳すると「ごはん、食べた?」になります。「パン(飯)」はごはん、「モグッタ」は食べたという意味。つまり、「お腹いっぱいになった?」という、とても温かい問いかけです。

日本では「こんにちは」「お天気ですね」と気軽に会話を始めますが、韓国では「ごはん食べた?」がその役目を果たしているんです。なぜそんなにごはんの話なのか?それは、食事が人間関係の中心にあるから。韓国では、「一緒に食事をする」=「心を開く」という意識が根強く、家族や友人との食卓が何よりの絆の場です。

たとえば、友人に会ったら「パンモゴッソ?」と聞くのは、「元気にしてる?」と同じ感覚。相手の健康や生活を気遣う、ほのぼのとした表現といえるでしょう。帰ってきた答えもたいてい「ネ、パッタ(うん、食べたよ)」と、あっけらかんとしたもの。ちょっとした会話のきっかけにもなる、とても人間味のある言葉です。

韓国旅行の際には、この一言を覚えておくと、現地の人との距離がグッと縮まります。食事の話は、国を越えて心をつなぐ universal(普遍的)なテーマ。次に会う韓国人の友人に、「パンモゴッソヨ?」と声をかければ、きっと笑顔が返ってくるはず。

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