サイレントクレーマーって、どんな人?
「サイレントクレーマー」という言葉を聞いたことがありますか?これは、商品やサービスに不満があっても、それを企業に伝えることなく、黙ってその会社との取引をやめてしまう人のことです。
怒っても、何も言わず離れてしまうたとえば、ネットの注文が遅れていた、店員の対応が冷たかった――。そんなとき、多くの人はクレームを入れたり、レビューを書いたりするかもしれません。でも、サイレントクレーマーは違います。何も言わず、次からそのお店やサービスを利用しなくなるのです。
実は、こうした人はとても多いと言われています。米国の調査では、不満があっても声を上げない顧客が8割以上もいるとか。企業にとっては、気づかないうちに顧客を失っているため、深刻な問題です。
特にSNSが普及した今、わざわざ電話で苦情を言うよりも、「もう使わない」が簡単な選択になっています。悪い評判が広まらないのはありがたいかもしれませんが、改善のチャンスも失われてしまいます。
見えない声にどう向き合うか企業側としては、こうした「声なき声」にどう対応するかがポイント。定期的なアンケートや、利用後の簡単なフィードバックの依頼など、顧客が不満を伝えやすい環境づくりが求められます。
一方、私たち消費者にとっても、少し意識してみる価値があります。本当にひどい対応ならまだしも、ちょっとした不満なら、伝えてみるだけで改善されるかもしれません。黙って離れるよりも、一言伝えるほうが、未来のサービスを良くする一歩になるはずです。
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