世界一のコーラ好きはメキシコ?

世界で最もコーラを飲んでいる国は、メキシコです。特に「コカ・コーラ」の消費量は年間一人当たりに換算すると、ほかの国を大きく引き離してトップクラス。2013年のデータではすでにその傾向が明確になっていましたが、実はそれ以前から、メキシコ人は長年にわたり炭酸飲料との深い関係を築いてきました。

街を歩けば、レストランや屋台、自動販売機の至るところにコーラのペットボトルや缶が並んでいます。しかも、水がきれいではない地域も多く、安全な飲み物として、人々はついペットボトル入りのコーラに手が伸びてしまうのです。また、食文化としても、辛いトマトベースの料理やタコスに、冷たいコーラは相性抜群。日常の一部として自然に溶け込んでいます。

ただし、近年では健康への影響が問題視され、砂糖税の導入など対策も進んでいます。それでもなお、メキシコ人のコーラに対する愛着は根強く、今も世界トップクラスの消費量を誇っています。

こうした背景には、経済、文化、習慣が複雑に絡み合っています。単なる「飲み物」ではなく、生活の一部になっているからこそ、メキシコが「世界一のコーラ大国」と言われる所以なのかもしれません。

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