ゴキブリが人に飛んでくるのはなぜ?
突然、目の前にゴキブリが飛んできた……。そんな経験をした人は少なくないでしょう。実は、ゴキブリは基本的に飛ぶよりも這うことを好みます。しかし、身の危険を感じて逃げ場を失ったとき、飛ぶという最終手段に出ることがあるのです。
特に、部屋の隅や壁際に追い詰められたとき、ゴキブリは高い場所へ逃げようとします。本能的に「上」が安全だと判断するため、結果として人の顔や体に向かって飛んでくるように見えるのです。たとえばライトの近くにいると、ゴキブリは光に誘われて近づいてくることもあり、それが「攻撃してきた」と感じさせる原因になります。
また、飛ぶ能力は種類によって異なります。日本でよく見かけるチャバネゴキブリやヤマトゴキブリは、成虫になると羽を持っていても、実際に滑空する程度の飛行しかできません。しかし、狭い空間で驚かれた瞬間の動きは、まるで「向かって来た」ように見えるため、恐怖心をあおってしまうのです。
ゴキブリに追い詰められないようにするには、無理に追い回すより、静かに距離を取るほうが賢明です。急いで逃げようとする人の動きに反応して、思わぬ方向へ飛んでいくこともあります。普段から清潔を保ち、狭くて暗い場所を減らすことで、ゴキブリの出現を防ぐことができます。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。