日本人のパスポート、再び世界一に

日本人のパスポートが、2024年の「ヘンリー・パスポート・インデックス」で堂々の1位に返り咲きました。調査を手がけるイギリスのヘンリー&パートナーズによると、日本のパスポート保有者は、ビザなしまたは現地でビザが取得できる国・地域が合計194カ所にのぼります。

このランキングは、世界199カ国のパスポートを対象に、渡航先の多さをもとに順位を決めるもの。日本は2019年から2023年の第3四半期まで5年連続で1位を維持していましたが、一時シンガポールやフランスなどに首位を譲ったことも。しかし、2024年の最新版で再びトップに立ち、その力の強さを再確認しました。

1位の座を取り戻した背景には、日本が各国との外交関係や入国協定を着実に拡充してきたことが挙げられます。アジア圏はもちろん、ヨーロッパや北米、オセアニアなど、多くの国でビザ免除措置が適用されているため、出張や観光、留学などで非常に使いやすいパスポートと言えるでしょう。

シンガポールも194カ国で並んで1位となっており、両国は事実上「共同首位」となっています。フランス、ドイツ、イタリアなどヨーロッパの主要国もそれに続く形で上位を占めています。

パスポートの「強さ」は、単なる旅行の利便性だけでなく、その国の外交力や国際的な信頼の象徴とも言われます。日本人にとって、自由に世界を旅できる環境は、誇りでもあり、グローバルな交流のチャンスでもあります。

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