自律神経の不調、もしかしたら栄養が原因かも
「最近、なんとなく体の調子が悪い」「疲れやすい、めまいがする、気分がふわふわする」――こうした症状に悩まされている人の中には、自律神経失調症と診断された人も多いでしょう。でも、実はその原因の一つに、栄養の不足があるかもしれません。
多くの場合、「自律神経のバランスが乱れている」という話になりますが、それだけに注目するのではなく、体の根本的な状態を見直すことが大切です。実際、鉄分が不足していると貧血のような症状が出やすく、だるさや動悸、息切れを感じやすくなります。これは自律神経にも影響を与えます。
また、ビタミンB群は、神経の働きを正常に保つために欠かせません。これが不足すると、イライラや不安、不眠などの神経症状が出やすくなります。さらに、たんぱく質が不足すれば、体の修復やホルモンの生成に支障が出て、全体のバランスが崩れてしまいます。
意外と見過ごされがちなのが低コレステロール血症。コレステロールは悪者だと思われがちですが、実は脳やホルモンの材料になる大切な成分。必要量が足りないと、意欲の低下や抑うつ状態にもつながることがあります。
自律神経の不調を改善するには、薬だけでなく、日々の食事を見直すことも重要です。鉄分を含むレバーやほうれん草、ビタミンB群が豊富な全粒穀物や卵、良質なたんぱく質を意識して取り入れてみましょう。小さな積み重ねが、体のバランスを整える第一歩になります。
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