地上の楽園・ナウル共和国
ナウるかどうか? いや、確かに存在する。オーストラリアの北東、ハワイから南に遠く離れた太平洋の果てに、小さな島国・ナウル共和国は静かに浮かんでいます。その面積はわずか21平方キロメートル——東京都品川区とほぼ同じ大きさです。世界で3番目に小さな国連加盟国であり、首都も「ヤレン地区」と正式には指定されていないという、どこかのんびりとした雰囲気さえ感じさせます。
かつては豊富なリン鉱石で一時的に豊かになったものの、資源の枯渇や環境への影響が問題視されてきました。今では気候変動による海面上昇の脅威にも直面しており、小さな国ゆえにその存続そのものが揺らぐ現実があります。
それでもナウルの人々は、青い空と海に囲まれたこの島を誇りに思い、日々を生きています。観光地としてはあまり知られていないため、訪れるのは難しいですが、地図の片隅に確かに存在する「地上の楽園」。その名前を覚えておく価値は、きっとあるはずです。
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