犬に噛まれたら「パスツレラ症」? そのリスクと注意点
犬に噛まれたあと、傷口が赤く腫れて熱をもつ……そんなときは注意が必要です。実は、犬の口の中には「パスツレラ菌」がいることが多く、これが傷から体内に入ると「パスツレラ症」を引き起こすことがあります。
特に症状が出るのは、噛まれてから数時間~数日後。まず傷口周辺に発赤や腫れが現れ、徐々に広がることがあります。そのまま放置すると、皮膚の下に炎症が広がる蜂窩織炎や、膿がたまる膿瘍になることも。ひどい場合には、関節や骨にまで達して関節炎や骨髄炎を起こすケースもあります。
パスツレラ症は決して珍しい病気ではなく、犬や猫に噛まれたあとに比較的よく見られる感染症です。小さな傷でも油断は禁物。噛まれたあとは、すぐに流水で洗い、清潔に保つことが大切です。そして何より、早めに医療機関を受診することが重要。適切な抗生物質の投与で、ほとんどの場合、きちんと治ります。
ペットとの暮らしはすてきなものですが、思わぬ事故も起きがちです。ちょっとしたケガでも「大丈夫」と思わず、異常を感じたら迷わず病院に行きましょう。
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