ブラジル人は英語を話せるの?

「ブラジル人は英語を話せるの?」と聞かれることがよくありますが、はっきり答えを言うと、一般的にはあまり話せないというのが現実です。ブラジルの公用語はポルトガル語であり、学校の授業も基本的にポルトガル語で行われます。英語は中学校から学ぶ科目の一つではありますが、会話中心の教育ではなく、文法や読解に偏っているため、実際に話せるようになる人は限られています。

ただし、都市部、特にサンパウロやリオデジャネイロのような大都市では状況が異なります。中上流階級の家庭では、子どもたちが幼い頃から英語のプライベートレッスンを受けたり、インターナショナルスクールに通ったりすることが多く、自然と英語に触れる機会が増えます。そのため、こうした環境で育った人々は流暢に英語を話せるケースが多くあります。

また、英語が必要な職業、例えば観光業やIT業界に従事している人たちは、仕事のために英語を学ぶことが多く、実用レベルで使える人も増えています。ただ、地方に行けば行くほど英語の使用頻度は下がり、英語が話せる人は少数派です。

まとめると、ブラジル人全員が英語を話せるわけではないですが、都市部や特定の層では十分に英語を使うことができる人がいるということです。旅行やビジネスで訪れる際は、基本的なポルトガル語の挨拶を覚えておくと、よりスムーズにコミュニケーションが取れるでしょう。

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