日本最長の国際線は成田~メキシコシティ

日本から飛ぶ定期国際線のなかで、最も距離が長いのは成田空港~メキシコシティ国際空港を結ぶ路線です。2020年4月時点で、この航路の飛行距離は約1万1270キロメートルにのぼり、日本を発着する便では最長記録を誇ります。

この長距離便は、日本航空の大手であるANA(全日空)と、メキシコの旗艦航空会社アエロメヒコがそれぞれ運航。両社ともに燃費性能に優れたボーイング787-8型機を投入しており、長時間のフライトにも快適性を重視した運用がされています。

成田からメキシコシティへの直行便は、北太平洋を横断するため、日本を出発してハワイの南側を経由し、中米へと向かう航路を取ります。所要時間は約13時間30分~14時間ほどで、時差の関係もあり、現地に到着すると「まるでタイムリープしたようだ」と感じる乗客も少なくありません。

この路線は、日本と中南米の経済・文化交流を支える重要な空中回廊とも言われており、単なる「長距離記録」以上の意味を持っています。今後、さらなる長距離便の開設が進む可能性もありますが、当面の間はこの成田~メキシコシティ線が、日本最長の座を守り続けるでしょう。

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