イギリス人の紅茶、ミルクの入れ方で大論争?
イギリスといえば、紅茶の国。しかし、その紅茶にミルクを入れる順番をめぐって、実は昔から熱い議論が繰り広げられています。
ある人は「まずカップにミルクを入れてから紅茶を注ぐ」、つまりMIF(Milk In First)。これに対して、紅茶を先に入れてからミルクを加えるMIA(Milk In After)派もいます。この二つの流派の争い、実は単なる好み以上の意味があるのです。
MIF派の理由は、紅茶の高温でミルクがカゼインというたんぱく質が変性し、風味が損なわれるのを防ぐため。さらに、昔の薄いティーカップでは、熱い紅茶を直接注ぐと割れることもあったため、ミルクを先に入れて温度を和らげる効果も期待されていました。
一方、MIA派は「紅茶の色を見ながらミルクの量を調整できる」「伝統的なマナーに忠実」と主張します。実際、高級ホテルや格式ある家庭では、今でも紅茶を先に入れるのが一般的とされています。
2014年8月28日には、この問題が再びメディアを賑わせました。ある調査によると、イギリス人の多くは実は「MIF」を好んでいるという結果も。しかし、地方や年齢、階級によっても好みが分かれ、いまだに統一された答えはありません。
結局のところ、どちらが正解かは、その人の育ちや習慣によるのかもしれません。あなたは、どちら派ですか?
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