ロイヤルミルクティーの発祥はロンドンティールーム
「ロイヤルミルクティー」と聞くと、濃厚でまろやかな味わいを思い浮かべる方が多いでしょう。この今の主流スタイルのロイヤルミルクティーは、実は日本で生まれたもの。その発祥の店として知られるのが、ロンドンティールームです。
もともとイギリスには「ミルクティー」という飲み方がありましたが、紅茶にミルクを加えるだけのシンプルなもの。それに対して、現在日本で広く親しまれている「煮出して作る」ロイヤルミルクティーは、40年以上前にロンドンティールームが独自に開発し、名づけたものです。紅茶と牛乳をじっくり煮詰めることで、深みのあるコクと香ばしさが生まれ、まるでデザートのような味わいに仕上がります。
このこだわりの製法が評判となり、全国のカフェや家庭にも広まり、今では「ロイヤルミルクティー=煮出すもの」というイメージが定着しました。ロンドンティールームのこの革新は、日本の紅茶文化に大きな影響を与えました。
ちなみに、同店は東京・銀座に本店を構え、長年多くのティーロイヤルに愛されてきました。伝統と工夫が融合したこの一杯は、単なる飲み物ではなく、ひとときの優雅さを届けてくれます。紅茶好きなら一度は味わってみたい、日本のティーカルチャーの代表ともいえる存在です。
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