軽い運動で記憶力アップ?脳への良い影響が続々

「運動をすると頭が良くなる」と聞くと、少し驚く人もいるかもしれません。しかし、実は科学的にもその関連性が次々と明らかになっています。

筑波大学の研究によると、たった10分間の軽い運動でも、脳の「海馬」という部分が活性化されることが分かっています。海馬は記憶をつかさどる重要な場所。ここが働くことで、新しい情報を覚えやすくなったり、以前の記憶を思い出しやすくなったりするのです。つまり、運動は記憶力の向上につながるというわけです。

さらに、スウェーデンでの大規模な調査では、120万人を対象に体力と知能の関係を調べた結果、体力テストの成績が良い人は、そうでない人よりもIQスコアが高い傾向にあることが示されました。これは、運動能力と知的機能の間に何らかのつながりがあることを示唆しています。

もちろん、運動をすればすぐにIQが跳ね上がるわけではありません。しかし、日々の生活に少しの運動を取り入れるだけで、脳の働きが少しずつよくなり、集中力や記憶力の改善につながる可能性は十分にあります。朝の散歩、階段を使う、立ち仕事の合間にストレッチ――そんな小さな習慣が、実は脳にとっては大きなギフトになっているのかもしれません。

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