徐脈性不整脈が起こる主な原因とは?

脈拍が異常に遅くなる徐脈性不整脈は、心臓を規則正しく動かすための電気信号系に障害が生じることで発症します。心臓の収縮をコントロールする「洞結節」や「房室結節」という部位に異常が起きることが主な要因です。

代表的な疾患の一つが洞不全症候群です。右心房に存在する洞結節は、心臓全体のペースメーカーの役割を果たしています。この細胞に異常が生じると、心臓を動かす電気信号の発生頻度が極端に減ったり、信号自体を出せなくなったりします。

もう一つの大きな原因が房室ブロックです。こちらは洞結節から発生した電気信号が、心室へ伝わる経路(房室結節など)で遮断されたり遅れたりする状態を指します。加齢や心疾患、薬の副作用などが複雑に関与して引き起こされます。

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