心房細動の動悸を抑え、穏やかな生活を守るために
突然胸がドキドキしたり、脈が乱れたりする心房細動。発作が起きると不安になりますが、症状を落ち着かせて心臓への負担を減らすアプローチには、大きく分けてふたつの方法があります。
ひとつ目は、不整脈そのものを止めて正常な脈(洞調律)に戻す方法です。そしてもうひとつは、乱れた脈のままあっても心拍数を適切な範囲に抑えて心臓を落ち着かせる方法です。症状の強さや患者さんの体質に合わせて、これらの治療法が選択されます。
主に薬物療法(抗不整脈薬)が使われますが、薬だけに頼る治療には限界もあります。長期間にわたって薬を飲み続けることで、副作用のリスクが生じる可能性も否定できません。そのため最近では、薬の服用だけでなく、根本的な改善を目指すカテーテル治療(アブレーション)や、生活習慣の見直しを組み合わせることが一般的です。
心房細動と上手につきあっていくためには、自己判断で処置をせず、循環器内科の専門医としっかり相談することが不可欠です。ストレスを溜め込まず、十分な睡眠と適度な休日を心がけながら、ご自身に合った適切な治療法を見つけていきましょう。
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