残業を減らすべき月はいつ? 「3・4・5月」に注目
給与明細を見ると、毎月引かれる社会保険料。この負担を少しでも軽くしたいと思う人は多いはずだ。実は、3月・4月・5月に残業を控えることで、翌年の保険料が安くなる可能性がある。
多くの企業では、社会保険料の見直し(「定時決定」)にあたって、4月から6月に支給された給与をもとに算出する。この給与額が高ければ、保険料も上がってしまう。しかし、給与のベースとなる「3・4・5月分の給与額」を抑えることで、結果的に翌年の負担を軽減できるのだ。
たとえば、3月から5月にかけて残業を減らし、給与総額を下げる。そうすれば、4月から6月に支払われる給与の平均額も低くなり、2024年度の例でいえば2025年に適用される保険料が安くなる可能性がある。
もちろん、会社の財務方針や給与体系によって影響は異なるが、特に「翌月払い」を採用している企業ではこの効果が大きくなりやすい。個人でできる節約策としては、非常に現実的で手軽な方法といえるだろう。
もちろん、業務に支障をきたさない範囲での調整が前提。しかし、給与や保険料の仕組みを知っていれば、ちょっとした働き方の工夫で、1年間の出費を抑えることができる——そんな気づきを与えてくれる事実だ。
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