犬が怒られた時に仰向けになる理由と、その時の正しい接し方
飼い主さんに怒られたとき、愛犬がゴロンと仰向けになり、お腹を見せてくることはありませんか?一見すると「反省していないのかな?」とか「遊んでほしいのかな?」と思ってしまいがちですが、実はこれ、犬からの大切なサインです。
犬にとってお腹は最も無防備で最大の弱点です。怒られた時にそのお腹をわざわざ見せるのは、決してふざけているわけではなく、「降参しました」「もう怒らないで」という強い服従の意思表示なのです。特に、視線をそらしたり、耳が後ろにペタンと倒れていたり、しっぽをお腹のほうに巻き込んで小さくなっている場合は、恐怖や不安を感じて完全に降参している証拠です。
このような状態のワンちゃんに対して、さらに大きな声で怒り続けたり、無理に触ろうとしたりするのは逆効果になります。恐怖心からパニックになり、自分を守るために思わず噛みついてしまう「防衛攻撃」に繋がる危険性もあるからです。
愛犬が仰向けになって降参のポーズ(いわゆる「へそ天」の姿勢)を見せたら、それ以上怒るのをピタッとやめてあげましょう。犬は「これ以上怒られる必要はないんだ」と理解し、徐々に安心感を取り戻します。感情的に叱り続けるのではなく、犬のボディーランゲージを正しく読み取り、お互いに信頼関係を深めていくことがしつけにおいて最も重要です。
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