生活保護を受給中にエアコンの設置や移設はできる?
猛暑が続く近年の夏において、エアコンはもはや生活の必需品となっています。では、生活保護を受給している場合にエアコンの設置や転居に伴う移設費用は支給されるのでしょうか。
結論から言うと、条件を満たせばエアコンの購入費や設置費用が支給される可能性があります。
もともと生活保護制度においてエアコン費用が支給される基準は非常に限定的でした。しかし、近年の熱中症対策の重要性に伴い制度が改定され、2018年4月1日以降に新たに保護を開始された方や、保護受給中にやむを得ない事情で転居した方などを対象に、冷房器具の購入費(家具什器作成費)が認められるようになりました。
ただし、誰でも無条件にもらえるわけではありません。原則として「家にエアコンがなく、手持ちの冷房器具もない状態」であることや、熱中症のリスクが高い高齢者や障害者、小児がいる世帯などが優先されるケースがあります。
転居に伴ってエアコンを新設・移設したい場合は、事前に担当のケースワーカーへ相談することが不可欠です。勝手に購入してしまうと支給対象外となる可能性があるため、必ず引っ越しや購入の前に確認しましょう。
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