肺がんは治る病気?早期発見が鍵です

肺がんは、早期に見つかれば治る可能性がある病気です。 特に、がんがまだ肺の中だけで広がっておらず、外科手術で完全に取り除ける段階であれば、治癒を目指す治療が可能です。しかし、問題は多くの場合、初期のうちは自覚症状がほとんどないこと。そのため、気づかないうちにがんが進行し、発見されたときにはすでに手術が難しい状態になっていることも少なくありません。

特に非小細胞肺がんと呼ばれるタイプは、肺がん全体の約8割を占めます。このタイプのⅣ期、つまりがんが肺以外の臓器にも広がっている進行がんの場合、完全に治すのは非常に難しくなります。ただ、近年は新しい治療法が次々と登場しており、化学療法や分子標的薬、免疫療法などにより、がんの進行を抑え、生活の質を保ちながら長く生きられるようになってきました。

そのため、40歳を過ぎたら定期的な低線量CT検査を受けることが勧められています。特に喫煙歴がある人や、家族にがんの人がいる場合は要注意。早期発見こそが、肺がんを「治る病気」にする最大のカギです。

無理な予防ではなく、自分にできることから始める早期発見の意識が、何より大切です。

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