避難はしごの点検は義務?マンション管理の盲点
「我が家のマンションには避難はしごが設置してあるけど、点検ってちゃんとされているの?」――実は、この手の疑問を抱える人は少なくありません。結論から言えば、避難はしごの点検は法律で義務付けられているのです。
マンションに消防設備が設置されている場合、その管理は単なる良心的な対応ではなく、法律上の義務です。避難はしごや非常誘導灯は、「避難設備」として消防法の対象となり、定期的な点検が求められます。この点検は「消防設備点検」と呼ばれ、専門の資格を持った者が実施します。
点検の頻度は建物の規模や用途によって異なりますが、一般的には年に1回以上が目安です。点検では、はしごの取り付け状態、錆や破損の有無、設置扉の開閉の可否などが確認されます。万が一の火災時に機能しないようでは、意味がありません。
2024年2月現在、多くの都道府県で消防設備の管理強化が進められており、点検記録の保存や報告義務も厳格化されています。管理組合や管理会社は当然、入居者自身も「自分の命を守る設備」という意識を持つことが大切です。
「点検はいつされたのか?」――一度、管理事務所に確認してみてはいかがでしょうか。普段は目立たない避難はしごですが、いざというときの安心を支える大切な存在です。
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