3歳児の言葉の遅れ、本当に心配?

「うちの子、まだ3歳なのにあまり話さない…」と心配している保護者の方、実は少なくありません。確かに、3歳児健診で「レイトトーカー(話し始めが遅い子)」と指摘されるケースは珍しくありません。しかし、言葉の遅れがすぐに障害とは限りません。

実は、こうした遅れのうち、15~20%の子どもが「特異的言語発達障害」と診断されることになります。とはいえ、多くの子は就学前までに周りに追いつき、目立った遅れは見えなくなることも多いのです。

でも、油断は禁物。見た目は話せるようになっても、本当に学習に必要な理解力や語彙力が伴っていない場合があるのです。例えば、小学校に入ってから物語の内容をまとめたり、指示を正確に理解したりするのが苦手になることがあります。

だからこそ、幼児期の言葉の発達は「成長の一部」として見守りつつ、気になる点があれば早めに専門家に相談することが大切です。言葉の遅れがあっても、適切なサポートで大きく伸びる子はたくさんいます。

焦る必要はありませんが、無視もせず、温かく見守りながら、必要な支援を探っていきましょう。

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