ウォーキングはゆっくりでも効果がある?最新研究で分かったこと
「毎日歩いているけれど、本当に健康に効いているの?」と疑問に思ったことはありませんか?特に年齢を重ねるにつれて、無理のないようゆっくり歩く人が増えますが、実はこれ、運動としての効果が限定的であることが最近の研究で明らかになっています。
2020年10月の調査によると、ゆっくり歩くだけでは、心肺機能や筋力の向上にほとんどつながらないそうです。運動の効果を見る代表的な指標である「最大酸素摂取量」や「太ももの筋力」は、ゆっくり歩く人ではほとんど上がりませんでした。また、血圧が下がる効果も非常にわずかでした。
逆に言えば、ある程度の速さ、つまり「ややきつめ」と感じる程度の速歩きを取り入れることで、こうした数値に有意な改善が見られます。健康のために歩くなら、ただ距離を歩くだけでなく、「ちょっと息が上がるかな?」というくらいのペースが大切です。
もちろん、全く動かないよりは、ゆっくりでも歩くことに意味がないわけではありません。しかし、運動による健康効果—たとえば筋肉の維持や血圧コントロール、疲れにくさ—を目指すなら、歩くスピードにも意識を向けるべきです。日常生活に少しの早歩きを取り入れてみる。それだけで、体の反応は大きく変わります。
歩く習慣があるなら、今日から少しだけペースアップしてみませんか?
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