イカのすべてを味わう
イカは、刺身、焼き物、煮物、パスタなど、さまざまな料理で親しまれる食材です。実は、イカのほとんどは食べることができるのです。身はもちろん、触腕、内臓、そして「目」まですべてを楽しむことができます。
質問にもあるように、「目には水がたっぷり入っています」というのは、まさにその通り。イカの目は大きな眼球をしており、中には体液が含まれています。調理の際には、目を取るかどうかは好みですが、中華料理ではフリットにしたり、イタリアではリゾットの具として使われることも。意外とコリコリとした食感が楽しめます。
また、肝と呼ばれる内臓部分は、濃厚な風味が特徴で、沖縄の「イカの塩辛」や、イカ墨パスタの色と味の主役にもなります。ただし、エラやくちばし、そして透明なクチバシのような硬い部分は取り除くのが一般的です。
家庭で調理する際は、まず胴体から内臓を丁寧に出し、エラとくちばしを取り除きましょう。その後、身をさっと塩もみしてぬめりを取ると、歯ざわりがよくなります。薄くスライスしてカルパッチョにしても、軽く炙ってわさび醤油がけにしても、その甘みと風味が引き立ちます。
イカのすべてに味わいがあると考えれば、無駄なくおいしくいただける食材です。次にスーパーでイカを見かけたら、目や内臓も立派な「食材」として意識してみてください。意外な美味しさに気づくかもしれません。
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