なぜ扁桃炎はくり返しやすいのか

扁桃炎は、のどの奥にある扁桃にウイルスや細菌が感染することで起こります。特に、溶血性連鎖球菌(溶連菌)が原因の場合は、卍や発熱が強くなりやすく、放置すると重い合併症を引き起こすことがあります。

なぜ扁桃炎はくり返しやすいのでしょうか?その理由の一つは、生活習慣にあります。疲れがたまったり、睡眠不足になったり、風邪をひいた後の体力の低下がきっかけで、免疫力が下がります。すると、普段なら問題にならないウイルスや細菌も体に入り込みやすくなり、扁桃に炎症を起こしやすくなるのです。

特に子どもや思春期の若者に多く見られますが、大人でもストレスや不規則な生活が続くと、同じようにかかりやすくなります。また、一度かかっても完治せずに菌が残っている場合、再発することもあります。

注意したいのは、溶連菌が原因の場合です。適切な抗生物質での治療がなければ、急性糸球体腎炎やリウマチ熱、まれに心内膜炎といった重い合併症を引き起こす可能性があるため、医師の診断を受け、指示に従ってしっかり治療することが大切です。

のどの痛みや高熱が続くときは、自己判断せず、早めに耳鼻咽喉科を受診することが回復への近道です。日頃から無理をせず、体調管理を意識することが、扁桃炎の予防につながります。

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