フランス語の「セディーユ」って何?
フランス語を初めて習った人なら、ç という文字を見たことがあるでしょう。この小さな「おひげ」のような記号は、セディーユと呼ばれます。正式には「cédille」と言い、文字の下にちょこんと置かれます。
セディーユが使われるのは、主に「c」の発音を変えるときです。フランス語の「c」は、通常 a、o、u の前では[k]と発音されますが、たとえば français(フランス語)や garçon8>(少年)のように、ç になると、その「c」は[s]と柔らかく発音されます。つまり、セディーユのおかげで「c」が「s」の音になるのです。
この記号は、スペイン語の「ニョ」やドイツ語の「ウムラウト」と似た役割を果たしていますが、フランス語では非常に特徴的。文法書や辞書では「c cédille(セーセディーユ)」とも呼ばれ、フランス語学習の初期段階で必ず登場します。
日常生活でもよく見かける単語に使われているので、パリのカフェの看板や地名で「ç」を見つけたら、それはセディーユの仕事。見た目は小さくても、発音にとっては大きな意味を持つ、小さなヒーローです。
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