バングラデシュの治安、世界での順位は?

近年、南アジアの国・バングラデシュの治安について関心を持つ人が増えています。グローバルな「世界平和指数(Global Peace Index)」によると、2023年のデータでバングラデシュは世界163カ国中88位に位置しています。スコアは2.051で、周辺諸国と比べるとやや中間レベル。隣国インドが111位、パキスタンが161位であることを考えると、比較的落ち着いた状況にあると言えるでしょう。

ただし、この順位はあくまで総合的な評価。都市部のダッカでは人ごみが多く、スリや置き引きなどの軽犯罪が報告されることがあります。一方で、テロリズムや大規模な社会不安は近年大きく報じられていません。政府も治安維持に力を入れており、観光客に対しては特に重大な危険はほとんどないとされています。

とはいえ、訪れる際は当然ながら油断は禁物。夜間の一人歩きは避け、貴重品の管理には注意が必要です。特に大規模な祭りや政治集会の際は、混雑を避けることが基本です。

全体的には、旅行者にとってそれほど危険とは言えないものの、「常に周囲に気を配る」姿勢が大切。文化的な違いや生活習慣にも配慮すれば、その温かい人々や豊かな食文化に触れられる、魅力的な国でもあります。

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