パニック発作を引き起こしやすい人の特徴

パニック発作を繰り返す「パニック障害」になりやすい人の特徴として、もともとの気質が大きく関わっているとされています。普段から不安を感じやすく、心配事が多い人は、発作が起きやすい傾向があります。

たとえば、小さいころから内気で人見知りが強く、親元を離れることに強い不安を感じてきた人は要注意です。また、高所や閉ざされた空間(閉所)、大きな音、犬などに対して過剰に怖がるような経験がある人も、神経が敏感な傾向にあり、ストレスに弱いケースが多く見られます。

こうした気質に加えて、大きなストレスや過労、生活の変化が重なることで、パニック発作が初めて現れることも少なくありません。仕事の負担が増えたとき、人間関係に悩んだとき、あるいは親しい人の喪失など、心が追い詰められる状況が続くと、ある日突然、動悸やめまい、呼吸困難といった発作に見舞われることがあります。

大切なのは、自分や周りの人が「敏感で真面目な人なんだ」と理解し、無理をしないよう気を配ること。日常生活の中でストレスをため込まず、こまめに休息をとることも予防につながります。心の弱さではなく、体が「疲れた」とサインを出しているのだと気づくことが、第一歩です。

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