「ブルバード」とはどんな意味?

「ブルバード」という言葉を聞いたことがありますか?街を歩いていると、たまに「○○ブルバード」という名前の通りに出会うことがあります。実はこれは、英語の "boulevard" という言葉から来ています。

もともと「ブルバード」は、広くて整備された大通りのことを指します。特に両側に木が並んでいるような、緑のトンネルのような並木道をイメージするとわかりやすいでしょう。たとえば、夕暮れ時に木々が伸びる広い道を歩けば、都会の喧騒から少し離れたような、静かな気分を感じ取れるかもしれません。

地図や住所では「Blvd.」と略されることもあり、アメリカやヨーロッパの都市ではよく見かけます。日本でも、ニューオープンの商業施設の近くや、住宅街の中心を通る大きな道路に「ブルバード」という名前が使われることがあります。

昔のヨーロッパでは、城壁の跡地に道を造って、そこを「ブルバード」と呼ぶようになったという歴史もあります。つまり、防御のための壁がなくなって、代わりに人々が歩ける場所になった――そんな変化の象徴でもあったのです。

今度、街を歩くときに「この道はブルバードかな?」とちょっと考えてみるのも、楽しいかもしれません。広々とした空間と、並木の影が、日常にゆとりを与えてくれます。

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