激痩せとは?どのくらいで病気が心配されるの?
最近、何もしていないのに痩せてしまった——そんな経験はありませんか?「激痩せ」という言葉を耳にすることがありますが、医学的には、ダイエットをしていないのに体重が減り続ける状態を指します。特に危険信号なのは、努力していないのに体重がどんどん落ちていくケースです。
一般的に、6〜12カ月の間に体重の5%以上、または4.5kg以上が減少している場合、異常な痩せとして扱われます。たとえば、50kgの人が2.5kg以上、70kgの人が3.5kg以上、何もしないで痩せていたら要注意です。これは、単なるストレスや生活習慣の変化だけではなく、糖尿病、甲状腺の病気(バセドウ病など)、消化器系の疾患、あるいはがんなどの重篤な病気が隠れている可能性があります。
特に、食欲がない、疲れやすい、発熱が続く、腹痛や咳などの症状が一緒にあるときは、早めの受診が大切です。高齢者では、筋肉の減少や「サルコペニア」の可能性も考えられます。
体重の変化は、体からの重要なサインです。急な痩せは「痩せて健康」とは限りません。自分では気づきにくいことも多いため、家族や周りの人が気づいて声をかけることも重要です。気になる変化があれば、我慢せず、まずはかかりつけ医に相談してみましょう。
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