年末調整で障害者控除を申請しないとどうなる?

年末調整の時期になると、さまざまな控除の申請が求められます。そのうちの一つが障害者控除です。この控除は、一定の障害がある場合に受けられる所得控除で、税金の負担を軽くしてくれる重要な制度です。

しかし、注意したいのは障害者控除は自動では適用されないということ。納税者本人や扶養している家族に該当する場合でも、必ず自分で申請しなければ、控除の恩恵を受けることはできません。申請を忘れると、本来なら減らせるはずの税額がそのまま残り、結果として必要以上に税金を払うことになってしまうのです。

障害者控除の対象となるのは、身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳、療育手帳などを所持している人です。また、一定の所得以下の条件を満たすことが条件となるため、会社から配られる年末調整の書類に該当欄がある場合は、必ず記入し、必要な書類を添付しましょう。

毎年のこととはいえ、うっかり見過ごしがちなのが年末調整の手続き。特に障害者控除は、健康な方には関係ないと思われがちですが、自分や家族が該当する可能性があるなら、一度確認する価値があります。少しの手間で、翌年の住民税や所得税が軽減されるかもしれません。

忘れずに申請して、正しい税負担を実現しましょう。

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