生命保険料控除で戻ってくる金額の計算方法

生命保険に加入していると、確定申告や年末調整で「生命保険料控除」を受けることができます。この控除を活用すると、払い込んだ保険料の一部が税金の還付として戻ってくるため、節税効果が期待できます。

実際にいくら戻ってくるのかというと、「所得控除額 × 住民税率」で計算されます。たとえば、年間の課税所得が300万円の方で、生命保険料控除の対象となる金額が上限の7万円に達している場合、住民税の税率は通常10%なので、7万円 × 10% = 7,000円が翌年の住民税から戻ってきます。

この還付は所得税ではなく住民税に反映されるため、翌年の6月ごろから翌々年5月までの12回の住民税の支払い額が毎月約583円安くなります(7,000円÷12ヶ月)。つまり、保険料を支払っている間は、毎年この節税メリットを受けられるのです。

なお、2024年現在もこの控除は適用されていますが、保険の種類によって控除の対象や上限額が異なるため、損害保険料控除や介護医療保険料控除との併用も考慮する必要があります。正確な適用を受けるためには、年末調整の際や確定申告の際、保険会社から送られる「保険料控除証明書」を忘れずに提出することがポイントです。

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