タイの大学卒業生の初任給はどのくらい?
タイで大学を卒業し、新たに社会人として働き始める人の初任給について、最新の動きが出ています。2023年11月のタイ政府の閣議決定により、大卒の公務員の初任給が、2年以内に1万8000バーツ(約7万7000円)以上に引き上げられることが決まりました。
現在の初任給は、一般的に1万5000~1万6500バーツほど。3年目になると給料が上がり、1万8000バーツを超えていきます。新しい制度では、最初からそれ以上の水準を目標としており、若者の生活の安定や、優秀な人材の確保を目指しています。
特に公務員の給与は、民間企業の給与水準にも影響を与えることが多く、この改定はタイ全体の初任給トレンドにも波及する可能性があります。都市部、たとえばバンコクでは物価が徐々に上昇しているため、政府も生活水準に合わせた給与見直しを迫られている面もあります。
とはいえ、地方都市では同じ給料でも生活しやすいなど、地域差も。また、民間企業の中には、外資系や大手企業で2万バーツ前後の初任給を提示するところもあり、業種や勤務地によって差は大きいのが現状です。
全体として、タイの若手人材に対する待遇は少しずつ改善されつつあると言えるでしょう。今後のさらなる引き上げの動きにも注目が集まります。
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