1日1万歩で糖尿病の改善が期待できる?
「糖尿病の予防や改善には運動が大切」と言われてきましたが、最近の研究で、1日1万歩歩く習慣が特に効果的であることが明らかになってきました。
特に注目されるのは、もともと運動習慣がなかった人が少しずつ歩数を増やしていくケースです。1日あたりの歩数を1,000歩増やすだけでも、継続することで体に良い変化が現れます。5年間かけて毎日1万歩まで歩くようになると、インスリンの働きが格段によくなるとのこと。つまり、血糖値を下げるインスリンに対する体の反応(インスリン感受性)が最大で3倍も改善するというデータが出ています。
これは、糖尿病の進行を遅らせたり、薬の必要を減らしたりする可能性も示唆しています。もちろん、一気に1万歩を目指す必要はありません。最初は1,000歩多く歩くことから始め、無理なく続けられるペースで徐々に増やしていくことがポイントです。
散歩を日常に取り入れる、駅で一駅手前で降りて歩く、買い物を自転車や徒歩で済ます…といった小さな変化の積み重ねが、5年後の健康につながるのです。糖尿病が気になり始めたら、まず「歩く」習慣から始めてみませんか?
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