心臓にやさしい睡眠時間とは?
日々の生活の中で、どれだけ睡眠に意識を向けているでしょうか。実は、寝る時間帯が健康、特に心臓の働きに大きく影響を与えることがわかってきました。
英心臓病財団の循環器専門看護師、レジーナ・ギブリン氏は、「2021年の大規模な研究結果から、午後10時から11時の間に眠りにつくことが、心臓の健康を長期間保つのに最も適している」と語っています。この時間帯に就寝する人は、早すぎず遅すぎず、体内時計と自然なリズムが整いやすいのです。
私たちの体は、夜になると自然と体温が下がり、睡眠に向かう準備を始めます。このプロセスは、夕方から夜にかけて光の量が減ることで脳が反応し、メラトニンという睡眠ホルモンを分泌するからです。午後10時から11時の間に布団に入ることで、この自然な流れに乗ることができ、質の良い睡眠につながります。
一方で、深夜にまで就寝がずれ込むと、ホルモンバランスが乱れやすく、長期間続けると心臓への負担が増す可能性もあります。特に、40歳以上の人は要注意。生活習慣の見直しとして、就寝時刻の設定はとてもシンプルで効果的な一歩です。
明日の健康のため、無理のない範囲で、夜10時半ごろにはベッドに入る習慣を試してみてはいかがでしょうか。小さな変化が、何年後かの体に確実に現れます。
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