発作性心房細動の経過と注意点

一時的に動悸や脈の乱れが現れる発作性心房細動は、多くの場合、一度きりでは終わらず発作を繰り返します。初期の段階では短時間で自然に治まることも多いですが、放置すると発作の頻度や持続時間が徐々に増加していく傾向があります。

発作を繰り返すにつれて症状は進行し、年間で約5%の患者さんが常に脈が乱れた状態となる「慢性心房細動」へと移行すると言われています。発作が頻繁に起きるようになると慢性化するリスクがさらに高まるため、軽視は禁物です。

胸の違和感や急な動悸を感じた際は、「すぐ治まるから大丈夫」と自己判断せず、早期に医療機関を受診して適切な検査と治療を始めることが大切です。

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