2024年10月から変わるダブルワークと社会保険のルール

2024年10月から、複数の職場で働く「ダブルワーク」の人にとって、社会保険のルールが大きく変わります。これまで1つの職場でのみ社会保険に加入していた人も、今後は2か所以上の勤務先でそれぞれ加入の義務が生じることがあります。

これは、政府が推進する「社会保険の適用拡大」の一環。パートやアルバイト、契約社員なども含め、一定の条件を満たせば、各勤務先で健康保険や厚生年金の加入が必須になります。たとえば、それぞれの職場で週20時間以上働き、月額8.8万円以上の給与がある場合などが該当します。

この変化に伴い、特に注意が必要なのが「二以上勤務届」の提出義務です。複数の会社で働いている人は、勤務先にこの届け出を提出しなければなりません。これを怠ると、罰則が適用される可能性もあるため、軽く見過ごせません。

実際の手続きは各会社の人事や労務担当者が行うことが多くなりますが、本人も自分の働き方に合わせて制度を理解しておくことが大切です。社会保険料の負担が増えないよう、勤務時間や給与の調整も検討しなければなりません。

2024年12月22日以降は、このルールが本格的に運用される見込みです。ダブルワークをしている人は、自分の会社に確認し、必要な届け出を早めにしておきましょう。

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