体に良いアルコール、実はどれ?

「お酒はほどほどに」と言われますが、実は種類によっては体に良い影響を与えるものもあるんです。ある調査によると、一般の人が「最も健康維持につながると思うお酒」の一位に選んだのはワインでした。続いて二位が本格焼酎と、意外な結果も。

赤ワインに含まれるポリフェノール、特にレスベラトロールは、抗酸化作用が強く、血液中の悪玉コレステロール(LDL)の酸化を防ぐ働きがあるとされています。これが、適量なら心臓の健康に良いとされる所以です。フランスの「仏のパラドックス」という現象も、赤ワインの存在が一因と考えられています。

一方で、本格焼酎は原料に芋や米、麦などを使い、蒸留製法によって作られます。その結果、不純物が少なく、体への負担が比較的少ないとされています。特に、糖質が少なくカロリーも控えめなため、「二日酔いしにくい」と感じる人も多いようです。

とはいえ、どんなお酒も飲み過ぎは禁物。適量が大切です。厚生労働省のガイドラインでは、純アルコールで1日当たり「20g程度」を目安としています。これは、赤ワインならグラス1杯(120ml)、焼酎なら約90ml(25度換算)に相当します。

結局のところ、「体にいいお酒」は種類よりも、飲み方にかかっているのかもしれません。友人との会話や食事と一緒に、ゆっくりと楽しむ。それが、お酒と上手に付き合うコツではないでしょうか。

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