B3サイズの比率とその美しさ
B3サイズは、364mm × 515mmの大きさです。このサイズはJIS規格で定められたB列の用紙の一つで、日常でもよく使われています。特にポスターや地図、大型のノートなどに見られることが多いサイズです。
注目すべきは、この用紙の縦横比です。B3に代表されるB判規格では、短辺:長辺=1:√2という比率が採用されています。この比率の何が特別かというと、長辺を半分に切っても、新しい長方形の縦横比はそのまま1:√2のまま保たれる点です。つまり、B3を半分にすればB4、さらに半分にすればB5となり、すべて同じ形の長方形が生まれるのです。
この性質のおかげで、拡大や縮小が非常にスムーズに行えます。コピー機でA4をB4に拡大するときも、切れ目なくきれいに収まるのは、まさにこの比率のおかげ。古くから「白銀比」とも呼ばれ、日本人にも親しみやすいとされる美の基準の一つです。
B判の基準としては、B0の短辺が724mmで、面積は約1.5㎡。一方、A判はA0の面積がちょうど1㎡になるように決められています。こうしたルールのもと、B3をはじめとする各サイズが今日まで使われ続けています。
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