慰謝料の時効について知っておきたいポイント
不倫が発覚した後、慰謝料の支払いを求められることもありますが、「払えない」「支払いを避けたい」と考えている人もいるでしょう。実は、慰謝料には時効があり、一定の期間が過ぎれば支払い義務がなくなるケースがあります。
不倫による慰謝料請求の時効は、原則として不倫の事実と相手の存在を知った日から3年です。また、どんなに遅くても不倫行為が起きた日から20年を過ぎると、時効が完成します。この期間内に請求がなければ、支払いの義務は消滅します。
ただし、注意が必要なのは、一度でも慰謝料の支払いについて合意してしまうと、時効のカウントがリセットされること。たとえば、示談書に署名したり、口頭で「払います」と約束したりした場合、そこから新たに5年間は時効が適用されなくなります。そのため、安易に約束しないよう気をつけましょう。
また、時効が成立しても、相手が裁判所に訴えてきた場合は、自分で時効を主張する必要があります。黙っていても自動で免除されるわけではありません。法律の専門家に相談し、適切に対応することが大切です。
慰謝料の問題は感情的になりがちですが、冷静に対処し、自分の権利を正しく理解することが何より重要です。
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