猫の真菌は人にうつる?

「猫を飼っているけど、皮膚に赤い斑点ができたら…もしかして人にもうつるの?」と心配になる方もいるでしょう。答えは「はい、うつる可能性があります」

猫の皮膚真菌症、いわゆる「白癬菌(はくせんきん)」による感染は、人間にも伝染する人畜共通感染症です。特に猫が顔や足の先にフケのような薄い皮膚の斑点を出しているときは要注意。これは「マラセチア」や「マイクロスポラム」といったカビの一種が原因で、人間の皮膚にも感染することがあります。

特に10歳以下の子どもや、高齢者、免疫力が弱っている人は感染しやすいとされています。猫と頻繁にスキンシップをとる飼い主さんも、うっかり感染しないよう注意が必要です。症状としては、赤みを帯びた円形の湿疹が現れ、かゆみを伴うことが多いです。

予防のポイントは、猫の異常な脱毛やかさつきに気づいたら早めに獣医師に相談すること。また、猫と遊んだ後は手をしっかり洗う、共用のタオルを使わないなど、基本的な衛生習慣が大切です。

猫との暮らしは癒しですが、健康にはお互い気を配りたいですね。異常を見つけたら、人にも猫にも早期対応が安心につながります。

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