イギリスで人気の紅茶「テトリー」
「イギリスで一番飲まれている紅茶は?」と聞かれたとき、多くの人がアールグレイやアッサムを思い浮かべるかもしれません。しかし、実はイギリス国内で最も飲まれているブランドは、テトリー(Tetley)という紅茶です。
テトリーは1837年にヨークシャーで創業された、歴史のあるイギリス老舗の紅茶メーカー。家庭用紅茶の市場では長年にわたりトップクラスの人気を誇り、多くのイギリス人家族の朝食テーブルに欠かせない存在となっています。濃厚でまろやかな味わいが特徴のブレンド紅茶は、ミルクティーにぴったり。朝の「cuppa(ひと息つきの紅茶)」として親しまれています。
スーパーの棚にはさまざまなブランドのティーバッグが並びますが、その中でもテトリーの赤と黒のパッケージは特に目立ちます。値段も手頃で、日常使いに最適なため、若者から高齢者まで幅広い層に支持されています。
もちろん、伝統的なフォートナムアンドメイソンやトワイニングなども人気ですが、日常の紅茶といえばやはりテトリーという声が多いのが現地の実情。2020年時点でも、家庭での消費量においてトップを記録していたほどです。
紅茶文化が深いイギリスで、「一番飲まれている紅茶」が地元生まれのブランドだというのは、なんだかほっこりする話ですね。次にイギリスの紅茶について考えるとき、ぜひテトリーの名前を思い出してみてください。
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