ベランダがなくても大丈夫?避難はしごの設置について

「ベランダのないマンションでも、避難はしごは設置できるの?」——こうしたご質問をよく耳にします。結論から言うと、ベランダがなくても避難はしごは設置可能です

避難はしごは、主に2階や3階の住戸に設置されることが多く、火災などの緊急時に素早く屋外へ逃げるための重要な設備です。消防法上も、3階以下であれば、ほとんどの場合、避難はしごの使用が認められています。

ベランダがない場合でも、窓際の腰壁(腰高の壁)に専用の金具を使ってはしごを取り付けることが可能です。取り付け部分は補強が必要な場合もありますが、業者が点検・調整を行い、安全を確認した上で設置します。

実際、都市部の集合住宅や商業テナントの2階部分には、こうしたはしごが外壁に折りたたまれた形で設置されているのをよく見かけます。見た目はシンプルですが、万が一の際には命を守る頼もしい味方になります。

また、定期的な点検や清掃も大切。埃や錆、劣化が進むと、いざというときに機能しない恐れもあるため、最低でも年に一度は専門業者に点検を依頼するのが安心です。

住んでいる階が低くても、火災時の避難手段は決して油断できません。ベランダの有無にかかわらず、自分の住まいに適した安全対策をぜひ検討してみてください。

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